DCEXPO (Digital Content Expo)

デジタルコンテンツエキスポは,経済産業省とDJAJ(デジタルコンテンツ協会)の企画により設立された展示会で,優れた日本のコンテンツの紹介とそれにたずさわる人材を育成することを目的とした総合イベントです.

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TwinCam Goは,Segwayに搭載されたTwinCamと,身体フィードバックのための回転制御椅子からなっています.TwinCamの4K映像はWebRTCで送信され,体験者のHMDに提示されます.Segwayが回転すると,椅子も回転します.
demo

幕張メッセで開催された DCEXPO2018の会場にて,体験されている方.中央のモニタに,その後ろで走行しているSegwayに搭載されたTwinCam (Theta V x 2台)からの映像と右側の体験者の視野映像が表示されています.体験者は,全周を立体視することができます.
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TwinCamは,リアルタイム遠隔立体視システムです.HMDの回転時のカメラ画像の遅延を補償し,運動ボケを抑制する特徴を有するテレプレゼンス用のカメラシステムです.(カメラは右の2本のTheta).こちらに,Siggraph 2017 Emerging Technologiesに発表したビデオがあります.
TwinCam ETech paperIEEE Virtual Reality Conference Paper )

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大きさの異なるアヒルをTwinCamカメラによる立体視で確認している体験者.大きさが異なるアヒルが同じ大きさに見える距離にある時,単眼視では区別ができないが,立体視であれば,明白に距離と大きさを知覚することができる.また,左にあるHMDシステムでは,首都大学東京の研究室に設置してあるTwinCamの映像をライブで立体視することが可能となっています.スクリーンに映っている映像は,日野キャンパスの研究室の映像.

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本年度も,首都大学東京(池井研),東京大学,NTTのグループで参加しました.池井研の技術は,経産省 Innovative Technologies 表彰を受けました.
NHK おはよう日本で生中継されました.


nhk
  • 日時:2012年10/25(木)~10/27(土)
  • 場所:日本科学未来館

DCEXPO2012公式サイト »

※ 本研究プロジェクトはNICT (独立行政法人 情報通信研究機構) の支援を受けて実施されました.

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 バーチャル身体技術とは,他者の行動を記録して五感に再生提示することにより,疑似能動的に追体験を 楽しむための技術です.これは,

  • 多感覚情報の同時提示
  • 多感覚情報の相互作用
  • 能動的運動感覚誘起
などに関する技術から構成されています.多感覚情報とは,従来から利用されている視覚,聴覚に加えて,嗅覚, 前庭感覚,力触覚,風覚などの感覚を含む感覚群に関する情報です.これらを同時に提示すると,各情報に対す る受容の特性は単独の場合と異なったものとなり,このような相互作用を考慮した提示を行う必要があります.

 これまでにもさまざまな臨場感を扱ってきましたが,2012年度は特に「体験者自身の能動的な運動感覚に関する表現」 に挑戦します.体験可能なコンテンツは「ミラノ(観光地)の散歩」と「人類最速の身体感」の2本です. これは,記録された他者の体験情報を用いながら,あたかも自分が体験したかのような臨場感を 得られることを目指す技術です.

milan

紹介ビデオはこちら.

五感追体験メディアについて[pdf 156KB]

外国の方も体験してくださいました.


Wowd press殿の記事です.

VR Machine Utilizes All 5 Senses, Full Sensory Immersion ....



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